貴社の事業内容について教えてください
長く勤めた保育園教諭を卒業し、描画活動を通した保育「絵を聴く保育〜自己肯定感を育む描画活動」を出版。
講演活動や、園での研修活動、描画活動を通して子どもたちを輝かせるインストラクター養成をしています。
ご依頼の経緯を教えてください
主に講演活動を行っていましたが、コロナで活動が0に。オンラインで提供できるサービスを構築したいと思い、吉田さんの個別ブランディングコンサルをお願いすることにしました。
ブランディングコンサルではどんなことができましたか?
最初はベネッセ社系列のUdemy動画講座の制作に取り掛かりました。
長年の描画活動の研究を書籍にまとめていたものを、動画講座化する取り組みです。
動画は作って終わりではなく、プロモーションのやり方もサポートしてもらい、1回のプロモーションで55名の方に購入いただけました。
そこからさらに、「自分が本当はやりたかったことは?伝えたいことは?」
それを、商品・サービス化して広めましょう!
と背中を押してもらい、「絵を聴く保育インストラクター養成講座」「保育園向けの研修&コンサル」が完成しました。
「絵を聴く保育インストラクター養成講座」には、大好きだった保育の仕事が辛くて嫌になりそうな先生や、自分の子育てで迷っている方などが、受講したい!と申し込んでくれました。
6カ月の講座期間中にみんなが、やりたいこと、自分の強み、挑戦したいことを見つけ、実際に挑戦していき、議員さんに立候補する方まで!
3期まで開催し、「絵を聴く保育」を伝える素敵な仲間が毎回増え、皆が輝いていくので、オリジナル講座を作って本当に良かったです。
WEBツールや動画編集の使い方も習得してどうでしたか?
WEBで集客していくには、いろんなツールを使ったほうがいいですね。
動画編集やCANVAの使いかたも学んだことで、「動画編集の仕事」につながったり、収入の柱が増えました。
持続化補助金の活用はいかがでしたか?
国から50万円~100万円の補助をもらうには、補助金の書類を書く時点で、自分のビジネスをどうしていきたいのかじっくり考え、それをしっかり文章・数字で裏付けをしていかなければならないので、自分のビジネスと向き合う時間になりました。
絵を聴く保育のCDを保育園などに1000枚配布したり、Instagram広告などに取り組んだり、今までやったことのないことに取り組むことができました。
Instagramは地道な投稿も大事ですが、広告を活用することで75倍もの反応がもらえ、LINE登録やインストラクター養成講座へのお申込みにもつながり、驚きました。
ホームページにも、商品・サービスのラインナップを整えたり、受講生の声を入れたり、充実させることができました。
ブランディングの効果は感じますか?
書籍やYouTubeなどを見た人が、ホームページに来て問合せをくれたり、1つのメディアだけではなく、複数を活用することでより信頼を得られたり、実践の中で見えてくることがありました。
ブランディングコンサルはどんな人にオススメですか?
文章をお願いできればと思います。
担当者より
絵が「うまい・下手」「親に見せるためのもの」ではなく、子どもたちの心の豊かさ、心情をそのまま「表に現わすもの」だから「表現」なんですよ!という土居先生の言葉に、言われてみたら確かにそうだ!!!と衝撃を受けたことを覚えています。
「この絵はもっとこうしないとだめよ!」だなんていう大人の良かれと思う一言がむしろ子どもの可能性やもっとやってみたいを狭めてしまう。
もっと伸び伸びと、6歳までに「自分は何でもできるんだ!」という自信を育てることこそが大切であり、保育の先生・ママ・大人たちが活き活きしていこそ、そういう子育てができますね。