周りに起業している人が増えている。私も起業してみよう！と始めた起業ライフ。
誰しも、ＳＮＳでは活躍している様子を見たりしていますが、実際のところ、本当に売上が上がっている人というのは、少数というのが私のママ起業家さんと関わっている実態です。
売上がすべてではありません。やりがいが欲しい！人のお役に立てることが幸せ！
もちろんそういう方もいらっしゃいますが、本当は、「お勤め以上の売上」を目指して起業したはずなのに…という方も多いと思います。
ママ起業家さんで、ステージアップすることで、最低でもお勤め以上の売上を目指すときに取り組むべき３つのことについて、まとめてみました。
１．ビジネス経験の有無について、しっかり自分の力量を見極める
まず、その方自身が、これまでの「ビジネス経験」がどれくらいあるか？というところはかなり、売上やビジネスが軌道に乗るかどうかに大きく影響してきます。
会社員のとき、仕事していたから！と思っている方も多いと思いますが、その仕事が、調整の仕事、事務の仕事であった場合、自分で、企画、商品設計、営業、交渉、セールスまで全部やらなければいけない起業の実態と向き合ったときに、まだまだ「スキル不足」と感じる方も多いのではないでしょうか？
また、営業でバリバリやっていたから！と自信満々でも、「営業」以外の仕事がいかに多いか？どれだけたくさんの方に助けてもらっていたかを痛感する方も多いと思います。
現時点、自分が、何ができて、何ができないのか？どのビジネススキルはあって、何を他の人に助けてもらったらいいのか？そのあたりを、しっかりと見つめることをおすすめします。
強みのところを生かし、弱いところは補っていくという考え方を取り入れるといいでしょう。
２．売上や、粗利の計算を考えられているか？
2つ目が、ビジネスである以上、「売上」や「利益」に関して、向き合う、ということです。
女性は感覚的に楽しい！やってみたい！という感じで起業する方が多いと思います。そういう方は、どんぶり勘定やねん・・・と言いつつ、数字と向き合うことから逃げている？？と感じることもあります。
数字と向き合うという、というより、売上を上げる、ということに罪悪感を感じている人も多いということもよく見受けられます。
起業する、ということは、どんなに小さくても、自分の会社の経営者になるわけですので、しっかりと、売上や利益がどれだけあるのか？そして、それに見合う労働時間になっているのか？というのを一度立ち止まって考えてみる必要があります。
その中で、自分の商品・サービスが、「安すぎる」。とか、「時間をかけすぎている」ということであれば、値上げや効率化を図っていく必要があります。
お金がすべてではない。子どものころ、お金お金って言わないの！と言われた人ほど、ここは「ブロック」になっている場合があります。
一度、自分の売上をしっかり計算してみてくださいね。
３．法人さんとの仕事を取り入れられないか考えてみる
個人事業主として仕事をすると、個人取引が多くなりがちですが、そうするとどうしても単価も低い取引が多くなります。
お勤め以上の売上を安定的に上げようとするときに、ひとつ、「法人取引」を取り入れるということを考えてみて下さい。できれば、単発の仕事ではなく継続でいただけるお仕事であったり、単発であっても複数の会社と取引をするなど。
そうするだけで、売上の安定と単価のアップを見込むことができます。
まとめ
ひとり一人働き方や、求めるもの、家族が優先なのか、仕事が優先なのかによって、考え方は変わりますが、お勤め以上の売上が欲しいと思っているのであれば、一度、3つのことについては、今日から取り組めることですので、やってみてくださいね。
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