もっと飛躍したい女性起業家のための
ブランディングコンサルタント&LP・HP制作の 吉田せいこです。
今年は桜がタイミングよく、入学式の時期にも綺麗に咲いていましたね。
たった1週間で葉桜になり、桜の「毎日の変化」を見て、自分も進歩できているのだろうかとふと考えました。
今回は、HPを作るという事は、「現状の棚卸」と「未来を描くこと」という話を書いてみました。
ただ単に、「WEB上の告知データとしてのHP」ではなく、「あなたの想いを伝えるHP」を作るという視点で書いてみました。
HPを作るという事は「現状の棚卸」と「未来を描く」ということ
HPというと、自分で作れるソフトなんかもあったりしますし、変な話、題名と写真と文字を入れたら、それとなく、そこそこのホームページって作れる時代になっています。
でも、そこそこのホームページには、人は惹きつけられません。
社名と、住所と、商品説明と、あとは法令関連の記載事項を入れておけば要件が済むのであれば、それはそれでいいと思います。そういうビジネスステージの段階は、誰しもが通る道なので、そういう時期があってもいいと思っています。
でも、女性起業家がそろそろ自分の仕事に本気になって、商品・サービスに懸ける想いを伝えたくて、ビジネスとしてやっていきたい!と思ったら、HPを作るといいと思います。
なぜなら、HPを作るときに、とても悩むからです。
どういうことかというと、HPを作るときに、どんな魅せ方で、どんな言葉で表現して、どんなコンテンツにするかということを、制作の段階で行うのですが、これが、「ビジネスの現状の棚卸と未来を描く作業」になります。
ほぼ100%悩んで、ほぼ100%練り直す
コンテンツもあるし、ターゲットもしっかりしているから、棚卸だなんて大袈裟な!と思われた方。
実は、コンテンツもあるし、ターゲットもしっかりしているつもりが・・・いざHPを作る段になると、あれ?これでいいんだっけ?今はこれでいいけど、1年後、3年後、自分はどこの誰を喜ばせるビジネスをしたくて、自分自身がどんな風になって、どんな社会貢献をしているんだっけ?とほぼ100%の方が悩みます。
だって、HPは自分自信と、自分のビジネスとお客様の未来を凝縮したものだから。
そう簡単に作れないんですよ。
ましてや、自分一人で作るのは相当難しいと思います。
今まで使っていたネーミングにしても、ターゲットにしても、本当に今のこのままでいいのか、ほぼ100%の方が悩んで、見直して、練り直しています。
たまに、サクっと仕上がる方がいらっしゃいますが、それは、ホームページを作る前の段階で、かなり、かなり自分を見つめ、自分の特徴をしり、自分の強みを知り尽くして、ターゲットもはっきりしている方です。つまり、事前に棚卸と未来を描く作業が完了している方ですね。
HPを作るときは、他人の意見・視点を活用するとうまくいく
ホームページ作りは、WEB上にサイトを持つ、HP完成させる、という目に見える成果物に目が行きがちですが、制作の「過程」にこそ是非注目していただきたいと思います!
先ほども書いた通り、「ビジネスの現状の棚卸と未来を描く作業」はなかなか一人でできるものではありません。キーワードになるような言葉をうまく引き出してヒアリングしてくれる人に見てもらったり、意見をもらったりできると一番いいと思います。