大きな仕事が舞い込んだら受けるかどうか?
もっと飛躍したい女性起業家のためのWEBブランディングコンサル吉田星子です。
起業して、一歩一歩進んでいくと、ある日突然、「私にですか!?」というような大きな仕事が降ってくることがあります。
全然知らないところから突然依頼が来たり、今までのクライアント様から大きなお話をいただいたり。
その時あなたはどうしますか?
選択肢はたったの2つだけです。
受けるか、受けないか。
大きな仕事が入ると、どう対応していいかわからない人もいると思いますが、その時にどういう風に判断するか、まとめてみました。
STEP1.まず、その仕事の案件を十分理解する。
これは、正直、クライアントさんに、どういうコトを求められているか、どこまでの範囲、どこまでの業務、どこまでの責任でやるかを、素直にヒアリングする必要があります。内容をすり合わせるということですね。
お互いの認識のズレは、後々「そんなつもりではなかった」という事を招く可能性があるので、最初の段階で、十分に協議する必要があります。
STEP2.今の自分に出来る案件かどうか、よく考える。
大きな仕事に、挑戦してみたい!という気持ちと、大丈夫かな・・・という気持ちが入り混じると思いますが、仕事の案件をこなせる能力があるかどうか、自分できちんと判断する必要があります。
自分はここはできるけど、ここはできない、という線引きを日ごろからやっておく必要がありますね。
自分が出来な範囲がある場合については、「詳しい人がいるのでご紹介しましょうか?」などと素直にお伝えするのがいいでしょう。自分が全てできなくてもそれは問題ではなく、その人の課題を解決する手法をお伝えすること自体が、お手伝いになるのです。
なので、日ごろから、いろんな方とのネットワークを持っておくことは、とても有効ですね。
また、今の自分には少し難しい案件だった場合、自分の能力の200%出さないと到底できない案件は断るべきだと思います。
出来ないことを無理に引き受けてクライアント様にご迷惑をかけることは一番やってはいけないことです。
一方、少し背を伸ばして、いろいろ調べたり、足りない知識やスキルを補うことで達成できるような、自分の能力の120%出せば達成できることであれば、引き受けるといいと思います。
その代わり、「120%、いや、150%の力を出して必ずクライアント様の課題を解決する」という絶対クライアント様の課題を解決して、満足していただくという覚悟を持ってください。
そして、クライアント様に、○○については詳しい人に訊きながら対応させていただきたい、などと、これも、素直にお伝えするといいでしょう。
クライアント様がそれについて、Goを出してくれるか、そこは別の人に頼むと言うか、それはクライアンを様のご判断にゆだねて問題ないです。
STEP3.合意内容、サービス範囲について明文化し、契約書を締結する
大きな案件は、取引金額も大きくなるため、何をどこまでやるかの明文化し、契約書の締結をする必要があります。また、案件を行ううちに、協議事項が発生する可能性があることをあらかじめお互いに理解したうえで、協議事項については双方が円滑に解決するという姿勢を持つことが大事です。
ただ、契約書を結んだから良い、というわけではなく、結局は、お互いの信頼関係および常日頃の報告・連絡・相談が大事ですので、どんな時も、フラットにコミュニケーションが取れるような自分でいたいですね。
まとめ
起業で進んでいくと、ステップアップにつながる仕事が入ってきます。
頑張っているのを、まるで、神様が見ていてくれたように、思わぬタイミングで。
その時に、正しく判断して、正しく決断して、クライアント様との関係もきっちり構築していきつつ、成長していけるといいですね!